乗貸兼用車
1976年、平日は乗合車に・休日はローカル貸切車に使用できる車両「乗貸兼用車」が24両導入された。


79年式いすゞ車 966  89/10和地山上

この車両の特徴として、

・冷暖房を装備
・座席は貸切車と同様セパレートタイプ
・貸切車用のオーディオ装置を搭載
・貸切車同様のフロントグリルを装備
・燃料タンク容量を増大

が挙げられる。とくに外観上の相違点は「フロントグリル」にあり、普通の乗合車とは違う高級感を醸し出していた。また、乗合車には珍しかった冷暖房を装備していたため利用者にも人気があったという。

いすゞ


78年式 841(右) 隣は元市営の1261  89/11/12浜松基地


80年式1037  91/11/10奥山

日野


80年式1057 湖西のかもめマーク入り 91/04/29新居町駅


80年式1058  91/08八幡町

三菱


79年式 963(右)  89/09/10舘山寺営業所

これら兼用車は80年まで導入され、83年の時点で合計70台が在籍したが93年頃に全廃されている。

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