ハイブリッド電気バス試作車

遠州鉄道初のハイブリッドバスが登場しました。

三菱の試作車を借入したもので、エンジンを発電専用として、駆動は全てモーター(180kw)で行う方式。従来車に比べて燃費4割向上・窒素酸化物6割削減できるという。エンジンで発電された電気は一旦屋根上搭載のバッテリーに蓄えられるほか、回生ブレーキにより制動時のエネルギーも回収する。

2002年6月11日のサッカーワールドカップシャトルバスでデビューし、W杯終了後は2003年9月まで三方原営業所管内の路線で運行されました。
2004年4月には量産車2両が導入されています。

撮影:2002/06/08 三方原営業所(許可を得て撮影)


浜松200か・251(三方原)


天井バッテリー収納部以外は従来車と同じ外観

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