1979年発売。
レンズ全体を覆うカプセル型スライドカバーを初めて採用し、後のコンパクトカメラのデザインに大きな影響を与えたカメラ。このスタイルは現在のオリンパス製デジカメにも受け継がれていますね。
現機はシャッタースピードのメーターが3段程度低い値を示すものの、リバーサルフィルムを入れて撮影したところ設定感度どおりの写りでした
(メーター用とシャッター制御用の回路が別々なために起こる現象だそうです)。
シンプルな外観に似合わずマニュアルで絞りが設定可能・連動距離計内臓で正確なピント合わせ可能というメカニックでマニアックな中身が魅力的なカメラです。
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