エルフを変えたモノたち (製作者:雅)

毎月のことだが、模型雑誌を読んでいると考える事がある。新製品情報のコーナーに1/87の外国の自動車は毎月出ているのだが、1/150の日本の自動車は極々たまにしか発売されるだけである。同じ車ばかり並べていてもつまらないので、少しでもバリエーションを増やそうと、がんばってみたわけです。その中で、今回はエルフトラックを紹介します。

クレーン付き

私の記憶が確かならば、これが一連のエルフトラックの中で、一番最初に改造された物だと思う。加工としては、クレーンのユニットを入れるための隙間を、キャブと荷台の間に作り、別に作っておいた、クレーンのユニットを取り付けただけです。
クレーンのアームは、学校用工作用紙を細く切って組み合わせ、瞬間接着剤を流し込み強度をだしました。ワイヤーはリード線を解し、2〜3本よってつくり、フックは、手元にあった、GMの保線車両のクレーンからはずして使いました。フックはキャブの前方にをたらし、バンパーに取り付けたワイヤーに固定してあります。
ダブルルーフ

前回作ったクレーン付きが、評判良かったため調子に乗って作ったものです。

加工としては、キャブを切り継ぎ、荷台をキャブに合わせて短くしました。材料はクレーンと同じく工作用紙を使用、これに瞬間接着剤を流し強度をだしました。2年前に作ったものなので、細かいことは憶えていないですが、キャブの加工にすごく苦労した事だけおぼえています。

荷台をロングにしたもの
このタイプのエルフトラックが実在するかどうか作者は確認しておりません。まず、これだけことわっておきます。
何かを作ろうとして、キャブの加工に失敗し荷台と下回りが余ってしまったので、「なら、つなげてみよう」と、言うわけで製作されました6輪エルフです。これは、何も考えずその場のノリだけで作ってしまったので、荷台の継ぎ目などかなりいい加減です。
ダンプ


これも、工作用紙と瞬間接着剤を使いました。荷台をウィンカーランプだけ残して切り取り、新しく工作用紙で荷台を自作しました。

いつも、行き当たりばったりで作っているため、荷台の横幅が少し合わなかったため、荷台の側面に1枚工作用紙を重ねてごまかしてあります。いずれ作りなおそうと思っていたのですが、できずに今に至っています。

番外編  霊柩車

昔、冗談半分に右翼の街宣車を作ったところ、鉄研の某先輩が「次は、霊柩車だ。」との一言で、作ってしまった物です。

種車は、KATOのクラウンです。クラウンの後部座席から後ろの屋根を切り取り、屋形をのせました。これも、工作用紙と瞬間接着剤です。最初はこれで終わりだったのですが、後に、屋形部分の扉を開くようにして、ついでに中身も・・・という不謹慎なモノになってしまいました。これが、してきやさんに気に入られてページをもらったわけです。

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